ANEMONE 3~4段目

ANEMONE 3~4段目

リング編み忘れにより2段目はチョッキンしてやり直しまして。 ダルマ家庭糸(多分)でアネモネさん、3段目と4段目がつきました。

いまのところ直径は7cmちょっと。ボビンシャトルと同じくらいです。 4段目のリングを色糸にするか迷って白にしたんですが、白の分量が多すぎかもしれない。色合わせは難しい…。

手縫い糸の白はやっぱり少し引っ掛かりがあって、ミルフローラ白と同様にチェインの表目で目を移す際に引っかかります。 ちょっとストレスなので、いっそ目を移さなければいいかとダブルシャトルで編みました。 チェインをサブシャトルで編むようにすると、メインシャトルの糸を巻き直さなくて良いのでボビンシャトルもストレスなく使えます。

4段目の糸始末をしてひと段落ついたので、気になっていたことの実験をしてみました。 実は手持ちでひとつだけDMCの#80(コルドネスペシャル)を持っているんですが、なかなか出番がなく。 このひと玉でどれだけ編めるんだろうと思っちゃうんですよね。アクセならいいんだろうけど、大きいドイリーを細糸で小さく編みたいとかだと「これ足りんの?」と。 途中で足りなくなっても近隣の店ではまず買えないし。

比べたのは、ダイソー#40とDMC コルドネスペシャルの#80。 20目のチェインを3本ずつ作り、巻き糸と芯糸の長さを測ってざっくり平均を出しました。結果はこちら。

糸の種類 20目あたりの巻き糸の長さ 20目あたりの芯糸の長さ
ダイソー #40 19cm 2.5cm
DMC コルドネスペシャル #80 12cm 2.0cm

ダイソーを1とすると、巻き糸では1:0.63、芯糸では1:0.8 という結果に。#80って#40(といっても色々あるけど)の半分まで小さくはないんですね。 芯糸は巻き糸程長さに差がないというのもちょっと意外でした。

次は糸を測り取って小さいモチーフを編み、残りの糸長を計算してみます。ついでに手縫い糸でも編んでみましたがこちらは計測はなし。 …歪んでるのはおいといて。使用した糸長はこんな感じになりました。

糸の種類 巻き糸の長さ 芯糸の長さ 合計
ダイソー #40 84cm 58cm 142cm
DMC コルドネスペシャル #80 58cm 37cm 95cm

今度はダイソーとDMCの総糸長の比が1:0.67となりました。ということは、ダイソー#40で編んだものと同じものをコルドネ#80で編みたい場合は、#40で使用した糸の7割程度の量があれば作れるということになります。 コルドネ#80から見ると使用糸長を約1.5倍するとダイソー#40で使用する糸長になります。だとするとコルドネ#80の20gはダイソー#40の30g分と同等ということに…? DMC コルドネスペシャル #80の20g玉の価格が700円前後なので、これが20g100円のダイソー#40が30gあるのと同等と考えると、やっぱ高いですねえ…。 pupuだともっと太いので、多めに見積もってpupuの40gと同等だとしても、セール時のお値段だと3倍近い値段です。 …まあタティングレースだとひと玉使うのにかなり時間がかかりますし、その期間楽しめる趣味としてはそれでもコスパが良いのかもしれませんね。