糸巻き機メンテナンス

糸巻き機メンテナンス

そろそろシャトルで何か作りたい

このところの右腕の腱鞘炎の痛みと、大量の結び目ほどきによる心の傷(笑)が癒えたので、そろそろシャトルで何か作りたくなりました。 糸を決めてシャトルに巻こうとしたところ、なんだかグラグラしてうまく巻けません。よく見てみると電動字消しの根本がばっくりと割れていました。

あらー。もう寿命ですね。半年はもったかな?中の電池を取り出してお役御免です。ありがとう。 慌てず騒がず買い置きを取り出して、ついでに他のパーツも劣化してきたので作り直すことにしました。 実は買い置きが見つからなくて30分くらい必死に探してたのは内緒。慌てたし騒いだわ。

必要なのは、シャトルワインダーと電動字消し、割りばし、滑り止めマットと両面テープ。 シャトルワインダー以外はダイソーで揃います。割りばしは丸いものを。

まずは割りばしを切断

まずは電動字消しに最初からセットされていた消しゴムを取り外します。これで字を消したことないww 今回は運よく割りばしの直径がちょっときつい程度で字消しにジャストフィットしたので、上の方から使います。 前回は少し太くて入らず、下の方がだんだん細くなっているのを利用して下から数センチをカットしてはめていました。 こんな感じ。測ってみたら7cmくらいでした。あまり長いと回転がブレるので短めがおすすめ。 以前はボビンシャトルの糸巻きにも使えるように根本にマステを巻いていたんですが、もうボビンシャトル使うことも多分ないので今回はなしで。 ボビンシャトルはね…リバースワークでチェインを編む時に糸を巻き直すのがめんどくさいんですよ…

シャトルワインダーに滑り止めマットを貼り付ける

まずワインダーから古い滑り止めマットをはがします。割と簡単にきれいに剥がれました。 貼り直しを考えると下手に金属対応とか謳っていない、汎用の両面テープが良さそうです。

滑り止めマットに両面テープを貼ったら、シャトルワインダーの幅に合わせてカットします。滑り止めマットの模様をガイドに切るとまっすぐカットしやすいです。 今回は模様のマルを横4縦7でカットしました。 はみ出るくらいなら少し狭いくらいで切ります。割りばしを挟めれば良いので。

貼り付けて完成

シャトルワインダーの内側に貼り付けます。割りばしの方に滑り止めを巻くのも試してみたんですが、安定感がいまひとつなのでやはりワインダー側に貼った方がしっかり掴めます。 これで工作は完成!

使ってみる

使う時は、シャトルにワインダーをセット、字消しに割りばしつっこんだものを差し込んでダブルクリップで固定します。 ダブルクリップは幅2.5cmの中くらいのものがちょうどいいです。これもダイソーで。小さいのは指が痛い。 挟んだらクリップをぐっと下にずらした方が安定感が上がるような気がします。 実際に回している様子は以前の記事にあります。

そうそう、糸を巻く時は50cm定規に巻きつけながら測っているんですが、この定規もダイソーで買いました。私のタティングはダイソーに支えられています……